2023.9.23

一昨日24歳になった。祖母から電話が来ておこわを炊いたから送るねと言われる。いつもならそこで終わりなのだが、そのあと母・祖父・父と電話口の声が変わり、一言ずつ祝われる。

ここ数日天気が悪く、昨日の帰りも雨だった。できるだけ歩く距離を短くしようと、バスで帰った。バスを待つ列はいつもより長く、並び始めてから二つ目に来たバスに乗れた。一番後ろに席に座ることができた。前の席のおばさんは柄が壊れたキャリーバックを側に置いていて、二人席を一人で占領していた。僕の次に乗り込んだ女性が、僕の隣に座るか、そのおばさんに詰めてもらってそちらに座るか悩んでいるような瞬間があり、目でおばさんに圧をかけていたけれど結局おばさんが奥に詰まることはなく、その女性は僕の隣に座った。携帯の充電がなくなりそうだったので開かず、ぼんやりしていたら眠ってしまった。でも、最寄りのバス停で降りることができた。