昨日のバイト中、日付を書こうとしてすぐに書けなかった。しばらく何月なのか分からなくて、聞いた。そういえば、その日の朝は部屋の掛け時計がなぜか１５分狂っていて遅刻寸前にもなった。直すのがめんどくさくて、でも時計はそこにあるだけで見てしまって信じてしまうので壁から取り外して床にふせてある。
大学からの荷物が届いた。住んでいるアパートは同じかたちのものが二つ連なっていて一回目は隣の方へ間違えて運ばれていたようだった。ドライバーさんから大学に連絡がいって、大学から僕へメールが来て、というふうに順繰りに荷物の所在を検討する言葉が流れていっていた。大学へそのことをメールすると、「解決できてよかったです」と返信がきた。「（ドライバーさんが）困った人ですね」とも書いてあった。困った人。僕もたくさん困っているな、と思った。
